マイホーム

新築マイホーム計画で失敗しないための3つのポイントと進め方

 

こんにちは、ジクです。

 

夢のマイホーム。憧れますよね。
でも、まず何からやればいいの?という方がほとんどだと思います。
実際に私もそうでした。

私の場合は、2015年から検討を始め、今年2018年に完成しました。
検討から完成まで約3年。
振り返ると大変だったな~と今では思いますが、悔いのないようにと全力で進めました。

家は3回建てないと満足いかない。と言われていますが、そんなのは言い訳というか・・・大金をはたいて購入して満足しなかった人の自分を慰める言葉?
ハウスメーカーがいっぱい家を売りたいからできた言葉?
そんな感じに聞こえてしまいます。

では、どうしたら1回で満足できるのか。気になりますよね。

ここでは、私が体験した家づくりの経験をもとに、ご紹介していきたいと思います。
たくさん失敗しながら学んだ結果、満足のいく家づくりが出来ました。
いい家にするためには、いい出会いや、周りの方の支えも大きな要素となりますが、
そういうのを引き寄せるのは、自分がどれだけ本気かということなのかなと思います。

これから家づくりを検討される方に少しでもご参考になれば幸いです。
※注文住宅の家づくりのことを中心に書いていきます。

家づくり、まずは何から始めるの?

私も当然経験はなく、初めての家づくりだったので、
何から進めようかな~とりあえず住宅展示場行ってみるか~
と安易に考えていました。もうこの時点でアウト(笑)

様々なブログで、新築マイホーム・家づくりについて書かれていますが、「まずは住宅展示場行ってみよう!」なんてブログは決して読み進めないでください。あくまでも個人的な見解で、全否定するつもりはないですが、きっと損をする可能性があります。。。

では、なにからやればいいのか?

大きなステップは3つありますが、まず絶対にやらやきゃいけないこと、それは・・・

1.なぜ家を建てたいのかを考える(目的の明確化)

まずは考えましょう。漠然と「そろそろ家欲しいな」くらいで考えているのであれば、やめましょう。失敗します。一瞬で数千万失います。なぜ家を建てたいのか、必ずちゃんとした理由(目的)があるはずなので深堀していきましょう。
家を建てることはあくまでも手段です。ちゃんと目的をはっきりさせることでブレない家づくりができるようになります。

家以外にも当てはまることだと思いますが、何か購入したいものがある時になぜ欲しいのか考えませんか?数千円、数万くらいであれば多少失敗してもダメージ少ないですが家の場合そうはいきません。いつも以上にしっかりじっくり考える必要があります。

 

なぜ家を建てたいかを考えた後は、次の2つめのステップです。

2.どんな家にしたいかを考える

これは常に考えていく必要があります。トライ&エラーのような感じで、こんな家にしたいと思っていても、必ずしも実現できない場合もあります。そんな時、柔軟に対応し別の答えを導くことが重要になります。
これは常に考えていないといい答えが浮かびませんので、とても大事です。

家づくりノートを一つ用意するのもいいですね。頭の中にあるものを書き出すことで考えが整理されます。きれいに書かなくてもいいので、どんどん書き込んでいきましょう。振り返りにも役立ちます。

ここまでやれば、だいぶイメージが出来ているかと思います。
とにかく「イメージ」することが大事ですよ。

さて、最後のステップ、それは・・・

3.お金のことを考える

すっごい豪邸をイメージしても、お金がなければ建てられません。マイホーム購入した結果、ローン地獄・・・なんて方も非常に多いようです。
普段の生活が苦しくなってまでも家を建てるメリットはなんでしょうか?ここでも家を建てる目的が重要になりますね。

後悔しないためにも、お金のことを知ることがとても大事になってきます。身の丈に合ったものを、その中で最高な家を建てましょう。

 

お金のことを考える上で、ポイントとなるのが3つ。

1)現状を知る
・毎月の収入・支出の把握
・年間の収入・支出の把握
・貯金はいくらか
・固定費・変動費をしっかり捉える

2)家づくりにかかる費用を知る
・土地代
・建物代
・諸経費 ※ここが思った以上にかかります
・家具、家電代
・将来の修繕費

3)毎月の支払いがいくらなら無理のない生活が可能かを知る
・上記2つがわかったら、生活を圧迫せずに支払っていける金額を把握

これらを、資金計画・ライフプランなどと呼びます。
100%計画通り行く訳ではないですが、無計画ほど怖いものはありません。まずは自分の置かれた現状を知り、計画していくことが大切です。それが一つの指標となります。

ただし、1つ注意点があります。
最初に私が住宅展示場に足を運んだ話をしたかと思いますが、このライフプラン設計、どのハウスメーカーでも大体やってくれます。※自社の方でなく、提携している保険会社やファイナンシャルプランナーを連れてこられておこないます。

自分でなにも把握してないのに、他人にプランしてもらわないようにしてください。
出来る範囲でいいので、自分で計画してみて、それから比較という意味でプランニングを頼むというのはOKです。プランニング自体は無償でやってくれるところがほとんどのはずです。しかし、その保険会社やFPはハウスメーカーと繋がっているということをお忘れなく。

 

また、家づくりのことお金のことを考えて調べていると色んな聞きなれない言葉が出てくると思いますが、そんな時も徹底的に調べましょう。
全ての情報が正しいとは限りませんが、大体のことは調べればわかります。
あとから後悔しないために、他の人の言いなりにならないようにするために、自分の頭で考えて行動することが大切です。

 

今回のまとめ

家づくりを進める際は、まずは以下の3つを実行しましょう。

1)なぜ家を建てたいのかを考える。(目的の明確化)
2)どんな家にしたいのかを考える。
3)お金のことを考える。

最低でも1年は自分の目で見て聞いて感じて学んでください。
そして、1回で満足できる家づくりにするために頭の中で家づくりを3回してください。
イメージした家に住んでみるんです。全部想像で行います。この想像することというのが非常に重要なんです。恐らく、建てたい家をイメージできない人は絶対失敗します。
なので、イメージ・想像してそれを具現化することが大切なんです。

考える(計画)→体験→評価・検討を繰返しやることが大事です。

 

■ジクの失敗談

考えなしに住宅展示場に足を運んでしまった。

 

次回は、次のステップのお話をしたいと思います。