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失敗しない土地選びのポイントはたったの5つ!

こんにちは、ジクです。

前回は、家づくりはまず何から始めるのか?について書きました。

前回の記事はこちらです。

なぜ家を建てたいのか、どんな家を建てたいのかを考え、お金の把握もして、予算はこれくらいだなと、たくさん考えて整理することでようやく事前の準備はOKです。
※余裕がある人は、事前に住宅ローン審査も通しておくのもいいかもしれません。

では、次のステップです。ここからは実際に目で見て聞いて色んな事を体験していきましょう。

 

家を建てるためには、決めないといけないことが2つあります。

1.土地を選ぶ
2.建築業者(ビルダー)を選ぶ

当たり前ですよね(笑)ここは並行で検討進めていってもいいです。ただし、業者の言いなりになって選ぶのはやめましょう。
これから実際にハウスメーカーや、地元の工務店、不動産屋に接触していくわけですが、
大体、いつ頃建築のご予定なんですか?と100%聞かれます。その時に、素直にあと1年後ですかねーなどと決して言わないでください。ほいっ来た!とハイエナのように群がってきます。なので、「まだ具体的な検討までに入ってません。情報収集の段階です」とお答えください。

相手は当然プロなので、言葉巧みに誘導してきます。売るのが仕事ですから。
たまたますごく親切な営業マンに出会い、業者の雰囲気も気に入ったから話を進めてしまい、ろくに比較もせずにあれよあれよと仮契約というパターンが本当に多いようです。
絶対損をしますのでいいなりになるのはやめましょう。。。

それでは、まず今回は「1.土地を選ぶ」についてお話していきたいと思います。
※土地だけ購入の視点で進めていきます。

 

 

土地選びのポイント5つ

1)自分で探す

何度も言ってしつこいようですが、人任せにしない。自分で動く。
色々な業者にコンタクトを取っていると、ハウスメーカー等からこの土地いかがですか?と
案内をもらうようになると思います。しかし、大体が「ここいいね!」となる土地はあまりありません。
なので、自分で複数の不動産屋にいったりして足を運びましょう。ただし、自分達ではわからない専門的な要素も当然ありますので、うまく業者を使いましょう。

よくある失敗談で、先に業者を選んでしまって、土地購入場所の選択肢が狭まるパターンもあります。建築条件付きの土地なんかもそうですね。本当にここしかないという土地が建築条件付きなら仕方ないと思いますが、出来れば避けたいですね。
ネット上に載っていない土地や、キャンセル待ちの土地など、まれにありますので積極的に探しましょう。
私の場合、最初はほとんど業者任せで動いていました。結構時間を無駄にした感じです。

 


2)どこのエリアに住みたいかを決める

「土地 素材 無料」の画像検索結果
中心街がいいのか、市街地がいいのか。場所によって土地の値段は全然違います。
ここも資産計画である程度の予算がわかっていれば決めやすいですね。
周辺環境はどうなのか、子供をどこの学区に入れたいかなど、決めるにあたって重要視したいものをピックアップしていくのがおすすめです。あとは、そのピックアップした項目を夫婦でそれぞれ優先順位をつけて決めていくなどといったやり方があります。

私の場合は、駅になるべく近い所(徒歩30分圏内)を一番重視しました(笑)
次に小学校・中学校が近い所ですね。あとはスーパーが近かったり、日当たりがいい場所などですね。

 

3)実際に足を運ぶ

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ネット上や図面でいくら睨めっこしてもいいかどうかなんて絶対わかりません(笑)
気に入った土地があれば必ず足を運びましょう。さらに言うと、朝昼晩、晴れの日と雨の日、真夏と真冬も見ておきたいですね。すぐに売れそうな土地であれば1シーズン確認するのは厳しいですが、最低限、朝昼晩は確認してください。
雪がたくさん降る地域のところは、出来れば確認をおすすめします。日当たりが悪かったりすると本当に溶けないですからね。あとは、ここ最近雨の被害が多発しているので、浸水しない地域か等の確認も必要なのかなと思います。
やはり「百聞は一見に如かず」です。

 

4)余計な出費がかからないか確認する

「出費 画像 無料 横長」の画像検索結果
土地は予想外にお金がかかる場合があることを覚えておいてください。
分譲地や宅地(相当古いのは危険かも)だと大体は問題ないですが、そうでない場合以下の費用発生が見込まれます。

・上下水道引込工事:約40万程度
・地盤改良費:100万前後

こうなったら結構ダメージ大きいですよね。。。
なので、事前にこういった費用が掛からないのか確認するようにしてください。

 

5)土地購入までの流れを事前に把握しておく

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土地は常に動くものです。いいと思っていて迷っていたら先に買われた。。。なんてこともよくあります。実際に私も2度先に買われた経験をしてます。逆に今の土地でよかったと思っていますけどね。
買いたいと思った時にすぐに動ける準備をしておく必要があるので、事前準備をしっかりしておきましょう。まずは仮押さえをするのですが、とりあえず仮押さえしちゃお!といったような軽い気持ちではしないでください。90%以上買う気がある場合進めましょう。とりあえずを続けていると悪い評判が広まって購入できなくなるかもしれません。
仮押さえしてから1週間~10日で契約するかしないかの判断をする必要があります。
非常にタイトなスケジュールの中で決断しなければいけません。とにかく準備が大事です。

 

以上ポイント5つです。

土地は非常に大事です。上物は何とでもなりますが、土地は違います。
あとから変更がきかないので後悔しないよう慎重に進めましょう。

ジクの経験談

私の場合は、30坪前後の家を建てたかったので、土地も50坪~60坪で探していました。
人気がある土地で探していたので全然いいのが出なくて・・・ココいいかもしれない!と
仮押さえしようとしたら、さっき購入決まりました。先に仮押さえ済みでした。ということもありました。

そんな時に、既に契約済みだった土地が、買主側の都合(住宅ローン審査通らなかった)でキャンセルになったと連絡を受け紹介されました。その土地が思いのほかいい土地で・・・しかし、坪数も大きいし予算も少しオーバー。
「3日以内に仮押さえするか返事をしないとネット上に情報公開します。」と言われ(笑)
悩んだ末、2日後に仮押さえしました。(紹介されたのが70坪の土地でした)
その2日間で、3世帯から問い合わせがあったようです。※情報は洩れるんですね~。
いい物件はすぐに売れる。ということを本当に感じました。

契約するにあたり値引き交渉もおこないました。売主側は一度キャンセルされているので、次は絶対に売りたいという心理のはずだと思い少し強気に(笑)
約50万程度値引きしてもらい、そして1週間後に契約しました。

資金計画よりも少し予算オーバーしましたが、他で削ったりして調整を行いました。
家よりも土地に重点を置いた結果です。
※どの土地を購入しても上下水道と地盤改良費で130万程度かかる想定で見込んでましたが、今回紹介された土地を選び必要なくなったのでこの費用も浮きました。
なにでお金がかかるかわからないので、多めに経費を見ていた方が後々楽になります。

 

まとめ

土地選びのポイント5つご紹介致しました。おさらいしましょう。

1)自分で探す
2)どこのエリアに住みたいかを決める
3)実際に足を運ぶ
4)余計な出費がかからないか確認する
5)土地購入までの流れを事前に把握しておく

自分で動き、事前の準備大事にし、実際に足を運ぶ!これしかありません!
素敵な土地と巡り合えるように、そしてその時に決断できるように、進めていきましょう。

 

■ジクの失敗談
土地探し初期はほとんど業者任せで動いてた。最初から自分で動くべき!

 

次回は、次のステップ「2.建築業者(ビルダー)を選ぶ」のお話をしたいと思います。